NHKの大河ドラマ「いだてん」や2019年1月に放送されたTBSドラマ「はじこい(初めて恋をした日に読む話)」でのエリートイケメン役が注目されている永山絢斗さん。
俳優の瑛太さんともご兄弟である事でも知られてきていて、兄弟そろってイケメンであることでも話題になっています。
そんな永山絢斗さんですが、どんな経歴や学歴(高校・大学)なのかそして演技力も気になりますね。
実は学生の頃には俳優を志すきっかけとなる出来事もあり、それが高校の卒業にも繋がったようです!
ここでは永山絢斗さんの気になる学歴や経歴について、そして出演作や演技力などの評判についてもご紹介していきます。
永山絢斗の学歴(高校・大学)は?
#十種競技 に挑む #野口源三郎🏃🏻
野口を演じる #永山絢斗 さんからコメントをいただきました!
「最初はやり投げのみと言われ…(苦笑)全競技のフォームや筋肉の使い方を習う中で、十種競技の凄さを思い知りました。野口の晴れ舞台!どうか見てください」📺 #いだてん 本日5/26[総合]夜8時 pic.twitter.com/vU4C2MloQL
— 大河ドラマ「いだてん」 (@nhk_td_idaten) May 26, 2019
1989年3月7日に板橋区で生まれて、板橋区育ちの永山絢斗(ながやまけんと)さんは現在30歳。
三人兄弟の末っ子で、6個上のお兄さんは俳優の瑛太さんです。
出身の小学校は板橋区にある板橋区立蓮根第二小学校で、中学校は板橋区立志村第三中学校です。
育った学区も同じこともあり、小中学校はお兄さんの瑛太さんと同じようです。
出身の高校については正式に公表されていないので、兄の瑛太さんと同じ保善高校ではないか?もしくはあまり学校に行っておらず通信高校なのではないか?など色々と推測もされているのですが正確には分からないようです。
しかしご自身でも高校の頃の話題を出されていることもあり、高校は卒業しています。
そして大学には行かずに18歳でオーディションを受けて本格的に俳優の道に進まれています。
永山絢斗の学生時代は?俳優を志す出来事も!
永山絢斗さんは小学生の頃にはサッカーをしていて運動神経のいい少年だったようですが、本人はインタビューで「やらされただけ。スポーツは得意ではない。」と発言もしています。
兄の瑛太さんはサッカーが得意でプロ選手を目指すほどで高校にもスポーツ推薦で入っているそう、そこは当たり前ですが兄弟でもちょっと違うみたいですね!
永山絢斗さんは皆で揃って何かやることは嫌いで、特にやりたいこともなく学生時代(高校時代)は不登校気味だったそうです。
子供の頃からやりたいことがはっきりしてたら素敵な事ですが、思春期に悩んだりやりたいことが見つからなかったりっていうのも自然な事ですよね。
そんな永山絢斗さんが中学校一年生の時に、俳優を志すきっかけとなる出来事があったそうです。
その出来事とは、兄の瑛太さんの出演していた映画『青い春』を観たことでした。
豊田利晃監督の『青い春』は、松田龍平さん主演の映画でその内容は不良の男子高校生達の日々の怒りや苛立ちを抱えながらの日常が表現されています。
実は当時の永山絢斗さんは、思春期真っ只中で口に出せないモヤモヤや怒りを抱えていたそうです。
まさに青い春!ですね。
思春期の怒りやモヤモヤそんな思いを全て表現されていた、この映画がどストライクではまったそうです。
「こんな日本映画があるんだ」とこの映画に衝撃を受けた永山絢斗さんは、なんと一日に二回以上この映画を視聴。
何百回とこの映画を観て登場人物のセリフすべてや、はてまたタバコの銘柄までも覚えていたそうです。
永山絢斗の高校時代は?
高校に入ってからもやりたいことがなく、アルバイトをしたりバイクに乗ったりの日々の中で「高校を辞めて俳優になりたい」と言う思いを兄の瑛太さんに伝えます。
一足早く芸能界に入りその厳しさも知っているハズの兄の瑛太さんが紹介したのは、芸能関係の仕事をしているリトルモアの孫家邦さんという方でした。
高校を辞めて俳優の道に進みたいと言う永山絢斗さんに「学校を辞めて仕事をしはじめてもどんなに頑張ろうが兄の名前をかりる事になる。高校も卒業できないやつがこの仕事を続けていけるわけがない!」と孫家邦さんは一喝したそう。
そして俳優の道に進むその条件は「高校を卒業する事」だと言われたそうです。
浮き沈みの激しいと言われている芸能界で、とてもしっかりとした大人に出会えたのですね。
なんとなくですが、マイペースで負けん気の強い末っ子な雰囲気が伝わりますね。
この出来事もあり特にやりたいこともなく、高校も辞めようと思っていた永山絢斗さんですが、約束を守り高校をしっかりと卒業したそうです。
永山絢斗の出演作と経歴は?
瑛太で始まり、弟・永山絢斗で終わる『アンフェア』はあのシーンに注目! #アンフェア https://t.co/KHZlScdm6F
— シネマトゥデイ (@cinematoday) November 17, 2018
約束どうり高校を無事卒業後、18歳でオーディションを受けて俳優の道に進まれた永山絢斗さん。
デビュー作は2007年放送の連続ドラマ「おじいさん先生」です。
永山絢斗さんの初主演映画は、2010年の「ソフトボーイ」で、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。
映画では、2014年4月公開の「クローズEXPLODE」や2015年9月公開の「アンフェアthe end」にも出演しています。
2016年4月放送の「重版出来」では漫画家、中田伯を演じました。
2017年10月放送のドクターX〜外科医・大門未知子〜では外科医役にも挑戦しています。
2019年1月には、TBSドラマ「初めて恋をした日に読む話(はじこい)」そしてNHKの大河ドラマ「いだてん」にも出演しています。
永山絢斗の演技力の評判は?
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18歳で俳優としてデビューしてから、数多くの作品に出演されて着々と実力をつけている印象のある永山絢斗さん。
演じる役柄も、闇のある漫画家・外科医・東大卒のエリート・オリンピック選手とどんどん幅が広くなってきています。
ここ最近では、TBSドラマの「初めて恋をした日に読む話(はじこい)」での演技が話題を呼びました!
永山絢斗さんが演じたのは「はじこい」で深田恭子さん演じるアラサー女子のヒロインに長年恋する従兄弟・雅志役。
東大卒でエリート商社に勤めるイケメンなのに、恋には不器用でいつも空回りしてしまうというギャップのある「ちょっと残念・不憫・ヘタレ」な役がSNSでも「不憫でもえる」「好感がもてる」「ほっとする」と評判となりました。
またNHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」では、主人公の後輩・野口源三郎を演じています。
ここで話題になったのが、永山絢斗さんが実際に陸上のデカスロン(十種競技)に挑戦した事でした!
一年かけてトレーニングをしたそうですが、100メートル・走り幅跳び・砲丸投げ・走り高跳びなど10種目すべてを挑戦するのは前代未聞。
競技ごとにフォームや筋肉の使い方が違う全ての身体作りをするのは相当大変な事だと思います。
SNSでも「フォームや筋肉が美しい」「競技者のようで見事」「感動した」などの声が上がっています。
細部までこだわりのある演技や、ちょっと抜け感のある間などセンスを感じさせる演技力が観る人の心をつかんでいますね。
まとめ
今回は永山絢斗さんの学歴(高校・大学)や経歴、そして出演作や演技力の評判についてもご紹介しました。
学生時代の出来事がきっかけで俳優を目指し、約束どうりに高校も卒業してからも一歩一歩着実に経歴を積んでいる永山絢斗さん。
学歴にこだわるのではなく、やると決めた時にはやり抜く力を持ちその演技力の評判も年々上がってきているようですね!
これからがますます楽しみですね。
以上でこの記事を終わります。
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