2019年6月21日にNBAドラフトで、ワシントン・ウィザーズに1巡目指名を受けた八村塁(はちむらるい)選手。
今でこそ、流ちょうな英語を喋っている八村塁選手ですが、高校時代までは英語が苦手で全然しゃべれなかったそうなんです。
八村塁選手は見た目も、ベナン人の父と日本人の母とのハーフですし、家庭でも英語を使っていたのかと思ったので意外ですよね。
そんな八村塁選手が現在の流暢な英語力はどうやって勉強して取得したのか勉強法も気になりますよね。
- 八村塁選手の以前の英語力について
- 八村塁選手の英語力が急成長した勉強方法とは?
について調べてみました。
八村塁選手の高校時代の英語力は?
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— NBA Draft (@NBADraft) June 19, 2019
八村塁選手は、外見からも分かるようにハーフです。
お父さんはアフリカのベナン人、お母さんは日本人で英語講師をされています。
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なので家族と英語を使いそうですし、もともと英語が喋れるバイリンガルだったのでは??
と思ってしまいましたが・・
お父さんも日本育ちで居酒屋を経営して接客も日本語でしていたりと、日本語しかほぼ喋らない人だったのですね。
意外なことに、八村塁選手は全然英語が喋れず、むしろ苦手教科だったそうです。
中学校に入ってバスケ部顧問の坂本先生に『NBAを目指そう!』と説得されたのがきっかけでバスケ部に入った八村塁選手。
それまでは、『NBAって何?マイケルジョーダンって誰?』というレベルだったそうでちょっと天然な一面も(笑)
高校時代までの英語の成績は2など、散々な成績だったとか・・( ゚Д゚)
八村塁選手の英語力が成長したのはゴンザカ大学受験!
八村塁選手は、2014年8月高校2年生の時に出場したU―17の世界選手権で存在感を見せつけました。
この試合では、1試合で22.6点(平均)も決めて得点王に輝きました。
この試合以降、世界の大学からもスカウトの声がかかる選手になったのです。
八村塁選手にスカウトをした大学は
- ゴンザガ大学
- アリゾナ州立大学
・・・などなど名立たるアメリカのバスケ強豪校からの声がかかったそうです。
八村塁選手は、最終的に『ゴンザガ大学』に進学を決めています。
その理由は・・
とにかく英語が第一母国語ではない学生へのアフターフォロー体制が整っていて、指導もしっかりしてくれる手厚い教育方針と
海外からの留学生も多くインターナショナルな環境であることだったそうです。
さらにゴンザガ大学のキャンパスはワシントン州・スポケーンという場所にあり、治安面も安心できる環境でのんびりした雰囲気で、八村塁選手に合う土地柄と感じたことも大きかったんですね。
ゴンザガ大学受験では猛勉強!英語の勉強法は?
しかし、英語が大の大の苦手教科だった八村塁選手・・。
日本の大学だとスポーツ推薦だと簡単に入学できたりしますが、アメリカの大学は簡単に合格させてもらえるわけではありません。
バスケだけで合格させてもらえるわけではなく、SAT(大学進学適性試験)で数学と英語の試験をパスして特待生になるための最低ラインの基準をクリアしなくてはなりません。。
八村塁選手は高校3年生の4月から、大学受験への勉強を開始!
ゴンザガ大学合格を目指して、ひたすた猛勉強を重ねました。
英語はアメリカ人のネイティブの先生についてもらいました。
数学も苦手だったため、数学の先生にみっちり指導を受けました。
家庭教師についてもらいマンツーマンで一日7~8時間以上、猛勉強!
夏休み中に実家へ帰省中もアメリカ人の先生が、一緒についてきて勉強!
実家では集中できないので、レンタル会議室を借りてまで勉強していたとか。
バスケの練習もハードですし、勉強時間も限られた中で自らインターネットでも隙間時間に勉強したり、過去問題集と解いたりと努力し続けました。
そして見事ゴンザガ大学へ合格したのです。
八村塁選手のゴンザガ大学入学後の英語力と勉強法は?
みごと、英語が苦手な状態からアメリカ・ゴンザガ大学へ合格した八村選手。
入学後も、家庭教師についてもらいバスケの練習後はもちろん、移動中でも英語の勉強を毎日積み重ねていったそうです。
さらに、
Netflix(ネットフリックス)で海外ドラマや映画、テレビ番組を見たり、ゲームでも英語を覚えたんだとか。
特に八村塁選手は、音楽ではラップが好きで英語をラップのリズムや音で覚えたそうです。チームメイトのジョシュ・パーキンスさんとはラップ音楽が好きで気が合うそうで、21サヴェージや、ドレイク(Drake)などを聴くんだとか。
八村塁選手の現在の英語力は?
▲ジュリアス・アービング賞の授賞式・2分10秒くらいから八村塁選手のインタビューが聞けます。▲
.@rui_8mura of @ZagMBB is in New York City for tomorrow’s #NBADraft!
🏀: 2019 #NBADraft presented by State Farm
📆: June 20
⏰: 7pm/et 📺: ESPN pic.twitter.com/adp58zqkgL— NBA Draft (@NBADraft) June 19, 2019
さらにNBAドラフト前に、マンハッタンのホテルで会見がありましたが、現地メディアからの取材にもペラペラの流暢な英語で対応していました。
「僕は『ブラッカニーズ』。ブラック×ジャパニーズでね」と自身が日本人とベナン人のハーフであることをうまく表現していました。
八村塁選手の英語力の進化がスゴイですよね!
ネイティブの人にも負けないくらいの流暢な英語力を身に着け、英語が全然しゃべれなかった人には全然見えません!
ゴンザガ大学のバスケ部のフュー監督いわく、八村塁選手の英語力について
「1年生時は10%しか分からなかった・・。
しかし、2年生に進学して40%、今は100%分かり合える」
とコメントしていました。
『最近のルイは僕よりも上手に英語を話している』とチームメイトのパーキンスさんも、八村塁選手の英語力に太鼓判を押していました。
八村塁の英語力が現在はペラペラで勉強法は?苦手だったのにネイティブレベル!まとめ
そんな八村塁選手が現在の流暢な英語力はどうやって勉強して取得したのか勉強法を調べてみました。
- 八村塁選手の高校時代の英語力は、ひどかった
- 八村塁選手の英語力が急成長した勉強方法は、家庭教師と映画やドラマ、ラップミュージック
などで、猛勉強したからだったんですね。
八村塁選手の英語はもともとバイリンガルかと思ってましたが努力の賜物だったんですね!
これから八村塁選手のNBAでの活躍も期待しています♪
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