ガイアの夜明けに株式会社ミツフジの三寺歩(みてらあゆむ)社長が出演されます!
ミツフジ株式会社の上場は?
三寺歩社長の大学・経歴は?
と気になったのでさっそく調べてみました。
株式会社ミツフジってどんな会社?何をしている会社?
「京都西陣から生まれたウェアラブルIoTでグローバルを目指します」
京都西陣から1956年に西陣織工場としてスタートした会社です。
その後、伝導性繊維の開発を進め、伝導性ネット、伝導性テープを生み出し、世の中に送り出しました。
そして2002年に銀メッキ繊維「AGposs®」を商標登録し、この素材を使用して着衣型ウェアラブルを開発しています。
三寺歩社長の出身大学は?
1977年2月7日生。京都府立城陽高校出身。
2001年 立命館大学経営学部卒業後、松下電器産業㈱(現パナソニック)入社。
シスコシステムズ、SAPジャパンなどを経て、2014年9月 三ツ冨士繊維工業㈱(現ミツフジ)入社、代表取締役就任。
京都府立城陽高校は偏差値44とまあまあといったレベルの高校ですね。
ごく普通の公立高校のようです。
そこからの進学先は立命館大学経営学部ですのでかなり努力されたのではないでしょうか。
立命館大学経営学部の偏差値は65~69となっています。
三寺社長はどんな人?
三谷社長は「父親とは学生時代にずっと対立しており、遅かれ早かれ父の会社はつぶれると思っていたので継ぐなんて一度も思ったことはない」とインタビューで語っておられます。
そこから廃業寸前の家業の立て直しを一手に引き受けることになったのです。
2014年の時点では3人営業でプレハブ掘っ立て小屋の状態だった会社を
今では東京の一等地日比谷国際ビルにショールームを構えるほどに
大きく成長させた敏腕経営者なのです。
三寺社長の経歴は?
職人である祖父が西陣帯工場創業してから62年を迎えるミツフジ株式会社。
現社長の三寺歩社長は3代目の若き社長です。
三寺さんは大学在学中に海外向けネット書店を立ち上げ、海外在住の日本人および日本人コミュニティーに対するBtoCビジネスを展開したりと、若いころからそのビジネスセンスを発揮していました。
もうこのころから才能の片鱗を見せ、朝日新聞京都版に学生時代の三寺さんの記事が掲載されていたのです。
アマゾンが日本にはなかったころから、海外在住の留学生やビジネスマンに書籍情報を提供して注文できるサービス「ねっとほんや」を始めていました。
卒業後は松下電器産業(現・パナソニック)や外資系システム会社シスコシステムズでIT事業に携わってきたそうです。
しかし、2014年に経営危機で廃業寸前だった家業を立て直すためにミツフジ株式会社へ入社し、代表取締役社長に就任、そこから一気にビジネス手腕を発揮し、再建の道へと導きました。
家業の経営資源を徹底的に洗い直し、織物工場から始まったノウハウと、自身が異業種のサラリーマン時代に培った経験や人脈を掛け合わせることで、ウェアラブルコンピュータ市場に参入し宇宙飛行士の下着素材として採用されるなど、高い導電性が評価され、多くの大手メーカーや研究所に導入されています。
そして2018年フォーブズジャパンの創業10年以上で売上高100億円未満の価値ある企業を表彰するアワード「スモールジャイアンツ」にて大賞に輝いています。
株式会社ミツフジの現在は?上場している?
2014年の経営危機状態から再建し、世界からも注目される企業へと成長を遂げている
株式会社ミツフジですが、まだ上場はしていないようです。
投資家の皆さんも注目している企業の1つなのではないでしょうか?
現在、銀メッキ繊維の開発力とIoT技術を武器に、着るだけで生体情報とシンクロして
心拍数など健康状態がわかる衣類の「hamon」を販売しています。
ミツフジがトランスミッターからクラウドまでトータルで一貫して開発しています。
loTウェラブルデバイスのシャツを着用していると、ユーザーの心拍や心電、活動量のデータがスマートフォンに転送されます。
そこからユーザーの身体の状態がリアルタイムで把握できるのです。
バイオセレニティというフランスの医療会社にて「てんかん」の予知の研究にも使われています。
作業員の体調不良の検知、ストレス疲労度の把握や眠気、転倒の予知を可能にして
建設業や製造、運輸などの産業分野での活用を想定して開発されています。
そして高齢者の施設などで活用できる介護福祉用のウエアも開発されています。
今後もさらなる飛躍をしていく会社に間違いありません!
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